新潟方面へ行く用事があったため、地ビールとしてエチゴビールを3種類飲みました。
エチゴビールは新潟県内なら比較的購入しやすく、道の駅や新幹線駅にあるNew Daysなどで見かけました。
また地ビールに多い瓶ではなく缶なので持ち運びも軽く安心なので列車旅のお土産にはぴったりだと思います。
エチゴビールとは
越後ビールの缶を見ると「全国第一号地ビール」と描かれています。
日本においてクラフトビール(当時の呼び方は「地ビール」)が誕生したのは、1994年の酒税法の改正でビール製造免許を取るのに必要な最低製造量が大きく引き下げられたことで、中小の造り手によるビール製造が可能になったことがきっかけです。このとき全国で一歩先んじてブルーパブを開き、日本で初めての国内製造クラフトビールとなったのがエチゴビールです。つまりエチゴビールの創業は、日本のクラフトビールの誕生でもあります。
エチゴビールについてより
エチゴビール こしひかり越後ビール
最初のひと口目は「優しいほんのり甘い」という印象です。これは炊き立てのご飯が甘いと感じるのと同じでしょうか。
ヴァイツェンよりも苦味がなく、スッキリしたクリア感がありました。
エチゴビール のんびりふんわり白ビール
のんびりふんわりというネーミングもあって、缶のデザインはハンモックでお昼寝している白くまが描かれています。
とても可愛いこのイラストは缶の緑色ととてもよくあっており休日のゆったりした時間に飲みたくなるビールです。
ホワイトビールなので、苦味は少なくてフルーティな香り、そしてふんわりと柔らかいので、のびりな気分へと誘われます。
エチゴビール ピルスナー
ゴールドでシックな色の缶には指揮者をメインとしたオーケストラのイラストが描かれています。
これはピルスナーの故郷であるチェコの作曲家ドヴォルザークの交響曲を演奏しているそうです。
ドヴォルザークと言えば「新世界」ですね。
子供が中高生の時にチェロを弾いていたので、彼の所属するオケ部での演奏を何度か聞いたものです。
苦味はエビスビールとかに似てるのですが、缶に「芳しく麗しい、香味のハーモニー」と書いてあるとおり、口に含むと存在感を際立たせる様な静かなで広がる香りがとても美味しいです。
新世界の第4楽章みたいに最初はドシンと苦味と共に来るけど、でも最後の方はふわ〜っと香りが広がって優しい感じなって、しっかりと締めると言った味わいです。
今回はエチゴビールの3つを飲みましたが、公式サイトを見たら他にも味があるので、次回新潟に行った際は飲んでない種類を買ってこようと思います。
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