日本酒アカウント人気の立ち飲みのお店
先日の土曜日に自由猫を求めて上野まで繰り出したので、どこかで立ち飲みして帰ろうと上野駅前でグーグル検索してみたら、パッと目についたのが「呑める魚屋・魚草」さんでした。クチコミを見るとどこかでみた事がある景色がチラホラ。
そういつもTwitterで見る日本酒アカウントさん達が美味しそうに投稿しているお店だと判明。それならば絶対に美味しいはずだ!と期待して上野駅から「魚草」さんへ向いました。
昼飲みで盛り上がる上野アメ横
数年ぶりのアメ横は休日の午後だと言うのに人は少なめ、外国の方が全然いません。でも立ち飲み屋さんは結構な人が昼のみ絶賛中で楽しんでいました。
「アメ横」と書かれたゲートをくぐり数分歩くと左手にお店が見えてきます。到着時間は11時半。この時点ではお店には2組だけでした。
魚草はアメ横の魚屋さんが運営をしている立ち飲み屋さんです。看板にあるように三陸地方を中心に全国の魚介を1品500円で楽しめることで有名です。
なかなか飲めない日本酒を楽しむ
訪れた2月上旬ですと、生かき2Pも選べるのでこちらが人気のようでしたが、とりあえず私は定番の刺身盛り3点+酒を注文をしました。
お酒はビール、ワイン、日本酒から選べますが、もちろん日本酒を。まずは冷やで「田酒」にしました。
ちゃんとボトルを撮影させてくれる配慮も嬉しいですね。
「田酒」はかなり昔に飲んだ時にちょっと苦手な部類のお酒だったのですが、ここ数年でフルーティで飲みやすいお酒に変わり、そして変わった結果手に入りにくい日本酒となってしまい、ここ数年全然ご縁がなかったのですよね。でも外飲みなら、なかなか飲めない日本酒こそ楽しめる醍醐味があるので、冷蔵庫には日本酒がいっぱいあるというのに、外飲みも行ってしまいます。
魚屋が仕入れる新鮮で美味しいお刺身
お刺身は4種類で(マグロ、たい、カンパチとあと1つは忘れてしまいました)、白身魚は塩でどうぞと塩がついていました。このお刺身と日本酒で千円はお店の看板にあるようにまさに「アメ横史上最高の千円」です。
次の日本酒はとビニールシートの向こうにあるメニューを見ると、いろんなお酒があり迷いますが、ここは手取川のuを選びました。残ったお刺身と低アルコールでもジューシーなuをチビチビと楽しみました。
お店の方もお昼に近くなると次から次へとお客さんがひっきりなしにきて、気づけはあっという間に満員に。
でも30分2杯までというお約束なので、私のお酒もこれでおしまいです。
ワンコインで楽しめる至福の時間
そして最後に締めにとGoogleの口コミでも高評価の「いくら丼」を注文しました。
飲んだ後なので、小ぶりの丼に盛り付けられた一面のいくらたち!キラキラして、下のご飯と一緒に食べると口の中でホカホカのご飯といくらのプチプチ感が「たまらない」そんな世界へと一瞬飛んで行ってしまいました。
こんなに美味しくて安いお店なので、コロナの前はいつも混んでいたんだろうなと思います。コロナ対策はカウンターにはひとり用の飲みスペースごとに仕切りとビニールシートが貼られています。
そのスペースごとにアルコールスプレーがあり、「はしを取る前にアルコール」の案内があります。
そもそも外ですし、1組30分まで、4人以上のグループ入店不可などのお願いもされています。
正直なところ、もっと長居したいお店ですが、ここはサクッと美味しく楽しみました。
- 呑める魚屋 魚草
- 東京都台東区上野(アメ横中ほど)
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