初めて飲んだ日本酒ってどんな感じですか?
もりあい(@moriai)は、ハタチそこそこの時に、徳利に入った熱燗を飲んでみてごらんってどこかの偉い人に味見したのが初めての日本酒でした。
もう20年以上前のことですから、その当時の熱燗なんてアルコールの味しかしない「美味しくない」液体であり、そこから10年近く日本酒の魅力を知らないまま生きていくことになったわけです。
ですので再び日本酒が美味しいと思うようになっても冷蔵庫に冷やされた冷たい液体だけが美味しいと思っいて、常温やお燗された日本酒に手を出すことは中々ありませんでした。
ですが数年前の家飲みで「これお燗したら美味しいと思う」という話から電子レンジで温めてみると、さっき飲んでいたお酒と同じですか?という程、香りや優しい味わいへと変わっていたのを知り、それから少しずつお燗を飲むようになりました。
そして今年はとうとうマイチロリを買うほどに目覚め、外で飲むときも、冷かお燗か悩むようになり、益々楽しい日本酒ワールドへ彷徨い続けています。
と、前置きが長くなりましたが、今回はサケラボトーキョーさんで白老 若水純米酒をお燗でいただきました。

とても優しい味わいの白老若水純米酒
とても可愛いラベルにキュンとするお酒です。白老といえば製造する澤田酒造さんが2020年11月に火災が起きて、当時澤田酒造さん自身が火災が起きた麹室の映像撮影しながらとても悔しい気持ちと再開への決意を吐露した映像を拝見した覚えがあります。
公式サイトをみると販売されているものは2年熟成なのですが、今回飲んだのは3年熟成です。お酒の色は熟成酒らしく黄色みがかっています。
熟成酒って特有の匂いやキツさがあり、実はちょっと苦手な分類なのですが、白老若水純粋は熟成酒らしい特徴は強くなく、口の中でほのかな甘みと優しい香り広がり、最後はスッと消えていくので、とても飲みやすいお酒です。
白老 若水純米酒の商品情報
- 商品名:白老 若水純米酒
- 製造者:澤田酒造/愛知県常滑市
- 価格:1000円/150ml
- 飲んだ場所:東京都北区 サケラボトーキョー(Facebook)
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