寒菊 -晴日-Special Yell- 純米大吟醸
千葉県山武市松尾にある寒菊銘醸さんの限定酒として発売された日本酒です。実は寒菊を飲むのは2度目、自分で買うのは初めてとなるので「ファースト寒菊」です!
Twitterで何度か見かけていた寒菊ですが、調べてみると千葉房総の酒蔵さんで、自宅から車でも行けるような場所ではないですか。千葉といえば、酒々井の飯沼本家、大原の木戸泉が有名ですが、寒菊も知ることができました。ほんとTwitterは素晴らしいです。
寒菊銘醸さんは公式Facebookページに作られた日本酒の詳細を書いています。初心者にとってはそれがとてもありがたいです。今回の日本酒についてはこのように書かれていました。
コンセプト
寒菊銘醸Facebookより
何かと節目を迎えるこのシーズン、酒造メーカーとして何か出来ることはないかと考えた末、とびきりの想いを込めた一本をお届けすることだけでした。例年になく辛く長い一年を踏ん張り、それでも前を向き新年度に進む全ての皆様は本当に強く偉大です。そんな皆様の夜のひとときに寄り添い背中を押せる一本になれることを願い、精一杯創作いたしました。
ラベルデザイン
旅立ちや門出を後押しできるよう願いを込め、「翼」と「太陽」をモチーフにいたしました。
蓋を開けるとポン!と弾くような勢いと共にちょっと酸味のある柑橘系の上立香があります。注ぐと僅かな微発砲がありグラスの内側に泡が現れます。色は透明で綺麗なお酒です。
香りはちょっと柑橘系でしたが、飲んでみると味わいはメロンや桃のような甘い果実のような味わいが口いっぱいに広がります。酸味が僅かにあるので甘ったるくなりすぎず、後味はシャープですが甘みが若干残り、最後は優しさを残すような感じで、山田錦×赤磐雄町それぞれの味わいが美味しく感じることができました。
困難を極めた2020年でしたが、この1年とこれからの1年を自分の新しい門出、旅立ちってあるのかなと思いながら飲みました。コロナの影響により私自身あたりまえだった事が無くなり一進一退をしながら少しずつ前に進んでいるつもりでいます。つもりなのはそう思わないと辛くなるから。
来月から始まる2021年度をどんな目標でどんな着地を目指して仕事や生きていくべきかを考える夜となりました。
寒菊 晴日 純米大吟醸 無濾過生原酒 -Special Yell-のつまみ
今回は家にチーズの盛り合わせがあったのでこちらで一緒に飲みました。チーズはなんでも好きなのですが、今回はブルーチーズを中心に塩気の多いものと一緒に飲みました。
飲みやすい甘み×酸味の寒菊とは美味しかったです。(結構酔っていたので実はあまり覚えてません(え))
パンはタカギベーカリーのドライフルーと胡桃の入ったものをチョイスしました。
【商品情報】寒菊 晴日 純米大吟醸 無濾過生原酒 -Special Yell-
商品名 | 寒菊 晴日 純米大吟醸 無濾過生原酒 -Special Yell- |
製造者 | 寒菊銘醸(千葉県山武市) |
原料 | 米(国産)・米麹(国産米) |
原料米 | 山田錦×赤磐雄町 |
精米歩合 | 50% |
アルコール度数 | 15度 |
日本酒度 | -3 |
酸度 | 1.3 |
アミノ酸度 | 0.9 |
価格 | 1,800円/720ml |
購入場所 | 千葉そごう |
日本酒度-3で甘めのお酒ですが印象としてもっと甘い感じがします。軽めの味わいと、酸味が程よく効いているので、単品でも食事と一緒でも飲める日本酒だと思います。今回買える販売店もわかったので、次回から寒菊さん追いかけてみようと思います。
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