会津田島駅
会津鉄道「会津田島駅」は福島県南会津町の入り口とも言える場所にあり、東武鉄道の特急リバティの終着駅でもあります。尾瀬や只見方面へ向かうバスがあるので、コロナ禍の前の駅は外国のお客様で賑わっていました。昨年からはコロナの影響で外国人も見なくなり、全体的に人もまばらで本当に寂しい駅になってしまったのがとても残念でした。
立ち呑み処 ちびっと
今回の酒旅の目的の1つ目は立ち呑みをしました。会津田島駅内には「立ち呑み処 ちびっと」という立ち呑みがあり、南会津にある4つの酒蔵の日本酒を1杯200円で楽しめる自動販売機があります。自販機を利用するには隣にある売店でコインを買ってくるのですが、購入の際に売店の方のおすすめは「国権 垂れ口」よ。と勧めてくれました。
そう「国権 垂れ口」はを飲むのは2回目なんですよ。前回とても美味しくて買って帰らずに後悔したんです。なんて売店の人とお話をしながら今回は3種類飲み比べようと思い、コイン3枚を買いました。
飲み比べしたのはこちらの3種類です
・開当男山酒造「純米吟醸」
・花泉酒造「花泉 稲穂シリーズ 吟醸酒」※福島県内限定流通
・国権酒造「純米生原酒 國権 垂れ口」
実は飲んだ時のメモを無くしてしまいうろ覚えなのですが・・・
國権酒造「純米生原酒 國権 垂れ口」
以前飲んだ印象と同じように華やかな香りがパッと広がります。その後に酸味が強く、下に苦味が残る感じでした。
花泉酒造「花泉 稲穂シリーズ 吟醸酒」
2つお酒に比べると、香りは控えめですっきりとしています。他の2つが比較的華やかな香りだったので特に印象が薄くなってしまいました。
開当男山酒造「純米吟醸」
穏やかな香りとバランスの良い味わいです。國権と比べてその穏やかさが飲むたびに美味しくなっていくので、どんどんと飲めていく日本酒でした。
この3つを飲み比べて開当男山酒造「純米吟醸」をお土産に買うことにしました。
ここで飲める日本酒はお隣の売店で販売しているので購入するなら売店がおすすめです。
麺や 焚く蔵(めんや たくぞう)
お昼ご飯は「麺や 焚く蔵(めんや たくぞう)」へ。
メニューを開いて最初に乗っていた「焚く蔵 中華そば」を注文しました。最近気づいたのですが、ラーメンはメニューに悩んだらお薦めを食べるのが1番だと。
スープは甘め。福島のラーメンって甘めなのかな。ラーメンにワンタンの皮が入っていたのがポイント高いですね。脂っこくなくとても美味しくいただきました。
ヤマザキショップ儀六屋
会津田島駅周辺から車を走らせて南郷地区へ向かいました。
今回の酒旅の2つ目の目的、南郷地区にあるヤマザキショップ儀六屋で南郷地区限定酒の「花泉 純米吟醸生原酒」を購入しました。
▼お酒の情報はこちら

古町温泉 赤岩荘
南会津町は大小合わせて多くの日帰り温泉があります。しかも場所によって泉質が様々なので好みの泉質を選んで入ることができます。今回は大雪が降る2月だったので雪の中で温泉に入りたい!と思い、古町温泉「赤岩荘」へ向かいました。
コロナの影響で、町外の方は外湯しか利用ができませんが今回の目的に合致していたので利用しました。
泉質は鉄多めなので酸化したお湯は赤茶色です。源泉掛け流しで熱めのお湯だったので風が強く、雪が降る中での温泉でもしっかりと体を温めることができました。
まだまだ魅力がたくさん南会津町
豪雪地帯の南会津町はどこもかしこも雪深く、雪大好きな私には本当にどれも素晴らしい景色でした。車窓から見える雪と山とそれだけの景色ですが、どれもこれも心に染み込む眺めで何度も訪れたくなる地域です。
そして南会津町のキャラクター「んだべぇ」は会津田島駅ではソーシャルデイスタンスの告知に大活躍していて、心がとっても暖かくなりました。
また新しい酒旅に出会いを期待して南会津町に訪れたいです。
コメント