緊急事態宣言も終わり、都内の飲食店の営業が1時間伸びたことで会社帰りにIMADEYA SUMIDAに寄る日が増えました。この日の2杯目に選んだのは寺田本家「醍醐のしずく」です。比較的フルーティ甘い味わいが好きだと伝えたところ、店員さんが選んでくれました。
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寺田本家 醍醐のしずく
「ちょっと酸味がきついのでどうかな?」とアドバイスをいただき飲んでみましたが、しっかりとした甘みに加わる柑橘系の酸味でしたので、レモンジュースのような味わいでした。アルコール度数が11%でしたので、サラッとして日本酒というよりはリキュールを飲んでいるようでした。ロックにしても美味しいと思います。
日本酒という概念がほとんどない味わいですので、日本酒未体験の方を初め初心者にピッタリのお酒だと思います。私は会社のお酒が飲めるけど日本酒はそれほどでもないという知人のプレゼントに選びました。
【商品情報】飯沼本家 醍醐のしずく
現在の菩提山正暦寺(ぼだいせんしょうりゃくじ)に端を発し、鎌倉時代からの戦国の世にかけて編み出された、『菩提もと(ぼだいもと)』仕込みといわれる空中の天然乳酸と野生酵母(酒蔵では蔵付き酵母)を採り込んだ『そやし』という水をもとにして仕込みました。まさに『生もと』の原型、酒造りの原点と言えるお酒造りに挑戦いたしました。 そのままを味わっていただくため、割り水、ろ過は一切行わず、一仕込みごとに瓶詰めしています。仕込み時期に よって味の異なる甘酸っぱいお酒です。
寺田本家公式サイト
商品名 | 菩提もと仕込み 醍醐のしずく |
製造者 | 寺田本家(千葉県香取郡神崎町) |
原料 | 米(国産)・米麹(国産米) |
精米歩合 | 90~93% |
アルコール度数 | 6.0~17.0% |
日本酒度 | -20~-80 |
酸度 | 5~12 |
アミノ酸度 | 2~6 |
※仕込みごとに分析値が異なるため、おおまかな範囲を記してあります。 | |
価格/1杯 | 500円/60ml |
場所 | IMADEYA SUMIDA |